2008年03月26日

不良債権

取引先が手形を決済できなくなり、銀行取引停止になってしまった。いわゆる不渡りで倒産となり不良債権をつかむことになる。これを防ぐにはどうすればいいのか?

「不良債権」。読んで字のごとく不良な債権のこと。債権とは、貸したお金やものなどを返してもらう権利。逆に、返さなければならない義務のことは債務。人から借りているお金も、飲み屋のツケも、銀行からの借入金も皆債務となる。

法人企業では当座開設して手形での決済も多く使われている。近年はネームバリューのある大きな会社でも警戒しなければならない取引がある。

不良債権を掴まないポイントは、
・ 売り掛け限度額を設定しておき、それ以上はしない。
・ 直接取引をしないで相手の仕入先を経由する。
・ 社内研修で営業担当者の与信管理能力を身につける。
・ 責任者は決算書など財務分析する計数管理を知る。
・ 計数以外社内状況などの雰囲気を常に注視する。
・ できるだけ現金決済とし、手形取引をしない。

一度不良債権を掴んでしまうと、材料などの仕入れがある場合は更にダメージが大きい。仕入先には代金の支払いが発生し、売り上げ先からは入金されないというダブルパンチになる。
この利益を穴埋めするために上げなければならない売り上金額は大変な額になる。

利益率の良くない業種ほど負担も大きく、ケースによって命取りになる。事が発生してからでは何十倍もの手間やお金がかかる。

未然に防止できるよう不測の事態の危機管理も常に考えておく必要がある。






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